米国株投資で資産1億円奮闘記

20代から米国株投資、節約、健康維持で経済的自由を目指すブログ。資産1,100万円を突破!(2019/12)

【市場平均で十分】インデックス投資のススメ

インデックス投資は市場平均を取る投資

インデックス投資は、株式市場の指数に連動した投資信託ETFを購入することで、指数に連動して資産運用をすることです。

株式市場の指数は、大勢のプロ投資家やトレーダーが様々な取引をした結果であるため、インデックス投資をする=市場平均を取る投資、と言えます。

インデックス投資が市場平均となるのは事実ですが、これには2つの解釈があると思います。

  1. 市場平均しか取れない
  2. 市場平均を取れる

株式市場は「敗者のゲーム」

市場平均の成績となるインデックス投資ですが、解釈は「市場平均を取れる」になると思います。

理由は、株式市場にはプロも含めて多数の投資家が入り乱れており、真っ赤っ赤なレッドオーシャンだからです。

この環境の中で、素人の一般投資家がプロを出し抜いて好成績を収めようなど、プロを舐めすぎです。

たしかに、ある銘柄が当たって、市場平均より良い成績を収めることもあるかもしれませんが、それはたまたまである可能性が高いです。

長年にわたって、好成績を収め続けられる投資家などいないのです。

それこそ、ウォーレンバフェットのような世界でもトップの投資家だけになるでしょう。

株を趣味とする人は別ですが、一般人が資産運用を目的として株式投資をするのであれば、インデックス投資で間違いないと思います。

インデックス投資の年利は5%程度

市場平均を取っていくインデックス投資ですが、その年利は5%程度となります。

過去の米国株の指数は、年利6.5%-7%だった歴史があります。

いかにアメリカといえど今まで通りに成長することはできないと思われるので、今後の成長鈍化を見込むと、年利5%程度に落ち着くと思います。

年利5%と聞くと、100万円を投資して1年後に105万円となります。

これを聞くと、「大してリターンが無い」と思われるかもしれないので、年利5%の威力を確認します。

年利5%でも相当の威力がある

ここで、年利5%で30年間運用してみたいと思います。

  • 入金:月50,000円
  • 初期:0円
  • 年利5%

結果は、以下のようになりました。

30年後の資産額は、39,863,309円になりました。入金額は、18,000,000円です。 

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インデックス投資】年利5%で運用30年

 インデックス投資をすることで、貯金の場合と比べて、資産を2倍以上に増殖させることができました。年間60万円の入金が条件ですが、節約をして支出を管理すれば十分実行可能な水準だと思います。

当然、入金額を大きくしたり、初期資産がある場合は、さらに大きな資産形成が望めます。投資の世界は%で動くからです。

このことから、インデックス投資で得られる年利5%という数字は、資産形成をする上では十分なリターンを生むことが分かりました。

再現性がある投資方法はインデックス投資しかない

インデックス投資は、一度購入あるいは積立設定すれば手間がかからない点も魅力的です。

個別株投資のように、銘柄の分析をする必要もなければ、頻繁に売買する必要もありません。

本当にやることが無いため、投資の手間がかからない分、他の趣味や取り組みに自分のリソースを注ぐことができます。

以上から、インデックス投資の魅力をまとめると下記になります。

  • 誰でも市場平均の成績を収められる
  • 市場を出し抜くのは困難なので、市場平均で御の字
  • インデックス投資は年利5%程度だが、十分なリターンが望める
  • 手間がほとんど掛からないので、自分のリソースは他の事へ
  • 再現性があるので、おススメできる唯一の投資方法

世の中には、怪しい投資関連書籍や、「絶対に」儲かりますのような詐欺本が出回っていたりします。

正しい運用(投資)方法で、着実に資産を形成していくことが重要です。