【損益計算|20年11月度】+10.8万円(年初来+203万円)
2020年の損益目標
2020年の損益目標(収入と支出)について、次の3つを目標に掲げています。
・損益:月平均200,000円(年2,400,000円)
・配当所得:月平均5,000円(年60,000円)
・実質支出:月平均170,000円
これらの目標を達成によって、株式等の投資資金をいかに増やすかが資産形成のスピードに大きく影響を及ぼします。
投資と支出管理(節約)はセットですね。
この両輪がうまく連動することで、資産が爆発的に増えていくのです。
特に、投資額の小さい私のような投資家は、まだまだ資産から得られる収入が少ないため、資産増加の要因はほとんど節約によるものです。
それこそ1億円以上の資産を手にすれば、資産収入が増えて節約を考えるのが馬鹿らしくなるかもしれません。
そこに至るまでは、支出管理(節約)なくして投資なし、です。
今月の損益(=収入-支出)計算
さて、まずは2020年11月の損益を確認していきましょう。
下記の3項目について確認しておきます。
①損益
②配当所得
③実質支出
①損益
今月の成績は+10.8万円でした。
まずまずの成績でした。
②配当所得
今月の配当所得は、約544円(BND)でした。
文字通りの不労所得です。
現在、金額は微々たるものですが、
所得を増加させる第二の柱に育てていくことが大切ですね。
③実質支出
実質支出は約17万円と、ほぼ目標通りの支出額でした。
年初来の累積成績
続いて、2020年初来の累積成績も確認しておきます。
単月のみだと大きくバラつきがあるため、目標の進捗状況を確認しがてら、年初来の成果を確認しています。
①累積損益
【対予算】
年初来の累積損益は+203万円となり、目標に対する進捗率は85%でした。
予算達成まで、残り1か月で37万円となりました。
正直なところ、既に予算達成はほぼ確定しています。
ただし、損益の確保は投資への入金力に直結するので、
無駄な支出は避けたいと思います。
【対前年】
前年同月時点で比較すると、186万円→203万円(+110%)となっています。
前年を上回る入金力を確保できていますね。
②累積配当所得
【対予算】
年初来の累積配当所得は36,465円となり、目標に対する進捗率は61%でした。
相変わらず目標達成は厳しい状況です。
【対前年】
一方で、前年比では+130%となりました。
前年に比べて着実に成長していることが確認できます。+130%は十分に満足できる成長です。
不労所得の成長が第二の収益の柱となってくれれば、
資産形成のスピードが加速度的に増加しますし、いわゆる経済的自由の達成が近づいてきます。
③累積実質支出
【対予算】
年初来の累積実質支出は168万円となり、目標に対する進捗率は83%でした。
予算達成まで残り1か月で36万円以下となりました。
まあ、正直なところ楽勝で達成できますね。
支出の管理は、入金力確保の基本ですね。
【対前年】
対前年比も87%で、実質支出がグッと減っていることが分かります。
損益の管理は支出を削減することから、です。
資産形成の原点に戻る
資産形成は、下の公式で表されます。
資産形成={{(収入)-(支出)}×(運用)}×(期間)
なので、資産形成のスピードを上げるためには、
- 収入を上げる
- 支出を下げる
- 資産運用する
- ①~③を長期間に継続する
これらを”全て”意識して取り組むことが大切です。
どうしても株式投資をすると③の結果が派手に映るため、
③の結果を追い求めてしまいます。
しかし、その結果、1や2を疎かにしていては、資産形成のスピードが上がることは有りません。
自分に合う3.資産運用の方法を確立したら、次に取り組むべきは1や2です。
手っ取り早いのは、「2.支出を下げる」ですね。
家計簿をつける等して確実に収入の範囲内で生活できるスタイルを確立すれば、
確実な損益(=収入ー支出)の確保ができ、資産運用の元手が増えます。
なので支出の管理は、資産形成する場合の必須スキルと言えるでしょう。
資産形成をしたいのに、投資だけ行っていて、支出の管理をしないのは本末転倒です。
また、「1.収入を上げる」にも取り組むべきです。
副業などありますが、まずは配当所得の成長に取り組んではいかがでしょうか。
完全な不労所得なので、寝ていても所得がもらえます。
その配当所得を再び投資の元手に組み込むことで、
更に配当所得が増加して、また投資資金に充てて、・・・
というように、加速度的に資産形成が進みます。
ある程度まとまった配当所得を得るためには、それなりの元手が必要になりますが、
ETFに投資すれば基本的に1度投資すれば無くなることは有りません。
配当所得>支出となったとき、真の経済的自由の達成です。
労働から解放されたければ、これを目指すしかありません。
元手を稼ぐために労働に励み、資産からの所得で生活できる状態。
目指す方向はこれで間違っていないと思います。