米国株投資で資産1億円奮闘記

20代から米国株投資、節約、健康維持で経済的自由を目指すブログ。資産1,100万円を突破!(2019/12)

【損益計算2020年4月度】外出自粛の効果テキメン!

2020年の損益目標

2020年の損益目標(収入と支出)について、次の3つを目標に掲げています。

・損益:月平均200,000円(年2,400,000円)

・配当所得:月平均5,000円(年60,000円)

・実質支出:月平均170,000円

これらの目標を達成によって、株式等の投資資金をいかに増やすかが資産形成のスピードに大きく影響を及ぼします。

投資と支出管理(節約)はセットですね。

この両輪がうまく連動することで、資産が爆発的に増えていくのです。

特に、投資額の小さい私のような投資家は、まだまだ資産から得られる収入が少ないため、資産増加の要因はほとんど節約によるものです。

それこそ1億円以上の資産を手にすれば、資産収入が増えて節約を考えるのが馬鹿らしくなるかもしれません。

そこに至るまでは、支出管理(節約)なくして投資なし、です。

今月の損益(=収入-支出)計算

さて、まずは2020年4月の損益を確認していきましょう。 

下記の3項目について確認しておきます。

①損益

②配当所得

③実質支出

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【2020年4月度】損益計算

①損益

まずは、損益の確認です。

今月の成績は+16万円と過去最高水準を記録しました。

これは、間違いなく外出自粛の効果により、支出額が大幅に減少したことによるものです。支出額は約8万円であり、こちらも過去最低水準となっています。

外出自粛の効果が家計簿にも表れた結果となりましたね。

これはこれで自分としては良いことですが、全世帯でこんなことになっているとすれば、経済活動の落ち込みは想像できません。

うぅ、コロナ後の世界が恐ろしい・・・

早く沈静化してほしいものです。

②配当所得

また、今月は配当所得がありました。

米国ETFであるVTI,BNDからの配当金になります。

文字通りの不労所得なので、勝手に貰えたという感じです。

まだまだ金額は小さいですが、お金に働いてもらう仕組みづくりが大切だと思うので、配当所得の拡大が今後も重要な課題となります。

③実質支出

実質支出は8万円台と、自分的にはあり得ないほど低水準を記録しました。

予算は17万円/月なので、予算の半分であることからあり得なさが伝わると思います。

自分的には良いことですが、社会全体的には・・・

何はともあれ一日でも早く収束してほしいです。

年初来の累積成績

続いて、2020年初来の累積成績も確認しておきます。

単月のみだと大きくバラつきがあるため、目標の進捗状況を確認しがてら、年初来の成果を確認しています。

①累積損益

年初来の累積損益は+49万円となり、目標に対する進捗率は21%でした。

4月末なので1年の1/3が過ぎたことになり、進捗が遅れているように見えますが、サラリーマンの性質上、年に数回大きいのが来るので仕方無いです。

年間予算に対する進捗率を把握してもあまり意味は無いですね。

目標に近づいている感が好きなので、あえて確認しています。

一方で、前年同月時点では損益+24万円でした。

つまり、今年の+49万円という成績は順調どころか出来すぎの結果になります。

1-3月期も好調でしたが外出自粛の4月に入り、さらに加速した感じです。

今の1円が将来の10円になることを期待して、適切に資金を確保したいですね。

②累積配当所得

年初来の累積配当所得は14,056円となり、目標に対する進捗率は23%でした。

こちらは保有している株式(主に米国ETF)の配当月から鑑みると、3か月で1周期となります。

なので、進捗率が未達なのは少し苦しいです。

なかなか厳しいですが、地道に保有数量を増やすしかありません。

コロナショックによる下落時に追加購入することは出来ましたので、僅かでも増えてくれることを期待しています。

③累積実質支出

年初来の累積実質支出は51万円となり、目標に対する進捗率は25%でした。

こちらは素晴らしい成績ですね。月ごとの支出はさほど変化しないので、この項目は進捗率が意味を持ちます。

今のペースだと年間150万円レベルですね。

流石に特殊な状況下での成績なので、このペースでは行けないと思いますが、貯金ができたと思うと、随分と気が楽になります。

外出自粛の効果が大きいが経済は無事なのか?

外出自粛の効果も多分にあり、損益が過去最高水準を記録するなど文句なしの成績となりました。

年初来の累積成績も、好調だった1-3月期に更に4月が上乗せされたため、損益に至っては前年同月時点の2倍になるなど、同じ人物の家計簿とは思えない結果となっています。

個人的にはたくさん資金が残って良い結果なのですが、これが全世帯で起きているとすれば、楽観視はできないですね。

必ず企業の業績に反映され、いずれは株式市場にも波及することでしょう。

そうなると株式ポートフォリオもぐしゃぐしゃになります。

かといって、あれこれ推測しても出来ることは限られています。

ただ、ひたすらに損益を高め、株式に投資する。

これしか出来ません。

これを続けていくうちに、配当所得が太く成長し、いずれ今回の感染症による混乱が再度生じたとしても、筋肉質な家計を築いていけるのでしょう。

地道ですが、おそらく最短の道です。

5月も自粛延長の可能性が高いと思いますが、貯金する良い機会だと思って、前向きに捉えていきたいですね。

そして、蓄えた資金を株式市場に投入していく。

そうすることで配当所得が増加し、より資金を蓄えやすくなる。

そして、蓄えた資金を株式市場に・・・

無限ループの完成です。

このループに近づくために外出自粛に精を出したいと思います。