【投資記録2020年5月第1週】収入源が1つしかないリスク
株式投資のリアル公開
株式に投資をすると当然価値が上下します。
この記事の目的は、
そんな資産の増減について、
- 実際はどうなの?
- どれくらい変動するの?
など、実際に投資をやってみないと分からないリアルな変動を公開し、
- これから投資しようとしている人
- まだ投資し始めて間もない人
を対象に、株式投資のリアルを体感してもらうことです。
株式投資とは、まさにジェットコースターのようなアトラクション。
たかだか1週間の増減で一喜一憂するな
とは株式投資の鉄則であり、よく言われることです。
確かに、一喜一憂して株式投資を辞めてしまっては、意味がありません。
大事なことは、
長期的な資産の増加を期待して、株式投資を続けること
長期的には資産の増加が期待できる株式(あるいは米国株)であっても、短期的に必ず儲かるわけではありません。
資産の増加と減少を繰り返しながら、結果的に長期で見れば増加していた、というのが実情になります。
長期的に見れば資産は増加する、と期待したうえで、短期的な資産の増減に対して一喜一憂して楽しむ
これこそが、「株式投資の楽しみ方」、ではないでしょうか。
では早速、今週の資産を確認してみましょう。
投資成績
2020年5月3日時点での投資状況は、下記の通りになりました。
・振り返りポイント
資産総額:7,973,617円(先週比+197,280円)
損益率 :+2.0%(先週比+1.5ポイント)
現金比率:18.5%(目標20%)
・所感
今週は微増でした。
資産額が20万円増加していますが、これは入金をしたことによる面が大きいです。
個人的には、もう一度大きな下落があると踏んで現金を少し所持しているのですが、
何か無さそうですね。
現金比率を蓄えてもう少し様子見とします。
今週の取引内容
特に無し。
今後の投資計画
現金比率の低下を受けて、しばらくは静観とします。
ちょくちょく下記を実行していきます。
・ドル転(為替を睨みながら)
・資金確保(今は現金比率の上げ時)
自分が株式投資を始めた当初の目的を思い出す
外出自粛の中でのGWが始まりましたね。
感染状況や経済活動のニュースを見る中で一つ思い出したことがあります。
自分が株式投資を始めた目的です。
「お金にも働いてもらおう」
これを目的として株式投資を始めたのでした。
いま、対面での仕事はもちろん、様々な業種で売り上げ減少、あるいは倒産に至るなど収入源が断たれてしまう事態が起きています。
この状態を見て、収入源が1つであることのリスクを再認識しました。
平常時では、収入源が1つであることを「リスク」だと捉える人はまずいないでしょう。実際、ほとんどの人は収入源が1つです。
ただし、このようなリスクは平常時には顕在化せず、非常時になって突如あらわになるケースが多そうです。
今回の事態のように、多くの業種で数か月にわたって、収入源が危機に直面する事態など誰も予想出来なかったはずです。
これは不可避のリスクなので、対処は「収入源を複数持つこと」しかないと思います。
その答えの1つが「株式投資」になるのではないでしょうか。
実際、世間が混乱している現状にあっても、株式は平静を取り戻しています。
また、株式投資は、お金が働く仕組みを作ることができます。
自分が働いてお金を得る仕組みではないので、いくら自分が休んでいようが、お金が働いてくれます。
休養も休日も不要な働き者こそが「お金」なのです。
自分の資産額では、まだまだ収入源と呼ぶほどの大きさは無いですが、急に大きな収入源になることはありません。
地道に大きくしていこうと思います。
今回の事態で、収入源が断たれるリスクを再認識したので、
株式投資を第二の収入源に育てるべく、これからも投資を続けます。