【損益計算2020年5月度】配当所得もジワジワ成長している
2020年の損益目標
2020年の損益目標(収入と支出)について、次の3つを目標に掲げています。
・損益:月平均200,000円(年2,400,000円)
・配当所得:月平均5,000円(年60,000円)
・実質支出:月平均170,000円
これらの目標を達成によって、株式等の投資資金をいかに増やすかが資産形成のスピードに大きく影響を及ぼします。
投資と支出管理(節約)はセットですね。
この両輪がうまく連動することで、資産が爆発的に増えていくのです。
特に、投資額の小さい私のような投資家は、まだまだ資産から得られる収入が少ないため、資産増加の要因はほとんど節約によるものです。
それこそ1億円以上の資産を手にすれば、資産収入が増えて節約を考えるのが馬鹿らしくなるかもしれません。
そこに至るまでは、支出管理(節約)なくして投資なし、です。
今月の損益(=収入-支出)計算
さて、まずは2020年5月の損益を確認していきましょう。
下記の3項目について確認しておきます。
①損益
②配当所得
③実質支出
①損益
まずは、損益の確認です。
今月の成績は+7.6万円で、まずまずの成績を記録しました。
5月度も引き続き外出自粛期間が長かったこともあり、支出額は低めに推移しました。
ただし、今月に2020年度分のふるさと納税16,000円分を計上したこともあり、
損益額としてはまずまずの水準に留まりました。
とはいえ、先月(+16万)が出来すぎの成績だったので、今月は実力通りといったところだと思います。
②配当所得
今月の配当所得は、BNDのみによるもので約500円でした。
金額は微々たるものですが、文字通りの不労所得なので、勝手に貰えます。
この項目を徐々に大きくしていき、所得を増加させる第二のエンジンに育てていくのみです。
③実質支出
実質支出は11万円台と、相変わらずの低水準を記録しています。
予算は17万円/月で考えていますので、十分な低水準です。
やっぱり外出が減ると消費が減るのですね。
ただし、今月はふるさと納税分を計上しており、その金額は実質支出には計上していません。(消費ではないためです。)
年初来の累積成績
続いて、2020年初来の累積成績も確認しておきます。
単月のみだと大きくバラつきがあるため、目標の進捗状況を確認しがてら、年初来の成果を確認しています。
①累積損益
【対予算】
年初来の累積損益は+56万円となり、目標に対する進捗率は24%でした。
サラリーマンの性質上の問題があるので、年間予算に対する進捗率を把握してもあまり意味は無いですね。
6月に進捗率50%に到達するためには、残り64万円(=240/2-56)となりますが、
例年の6月の成績を考慮するとクリアできる水準だと思います。
つまり、1-5月度の成績は上々だったと考えます。
【対前年】
一方で、前年同月比では、+149%となっています。(前年の成績は+38万円)
素晴らしい成績でした。
自粛期間により加速した結果です。
今の内に損益を高めておいて、株式市場に投入する資金を確保します!
②累積配当所得
【対予算】
年初来の累積配当所得は14,558円となり、目標に対する進捗率は24%でした。
こちらは目標の達成は難しい状況です。
【対前年】
一方で前年比では+110%と着実な成長が見て取れます。
配当金狙いの投資を100%にするつもりも無いので、
地道に株式投資を続けながら、ジワジワと成長させていきます。
そのためには損益確保と株式市場への資金投入するのみです。
③累積実質支出
【対予算】
年初来の累積実質支出は63万円となり、目標に対する進捗率は31%でした。
この項目は、月ごとでさほど変化しないので、進捗率が意味を持ちます。
2020年も5か月経ちましたが、進捗率は31%ということで、目標より支出が少なく済んでいますね。
まあ、コロナウイルスによる外出自粛が主な要因なのですが。
【対前年】
対前年比も66%で、実質支出がグッと減っていることが分かります。
今のペースだと年間150万円レベルですね。
流石に特殊な状況下での成績なので、このペースでは行けないと思いますが、貯金ができたと思うと、随分と気が楽になります。
徐々に経済活動も回復していく流れ
長引く外出自粛の流れもあり、損益状況は大きく改善しています。
確実な損益の確保が、株式市場への資金源となるので、
まずは損益確保から着手することが、資産形成への第一歩と言えるでしょう。
配当所得も予算の達成こそ難しいですが、前年比で+110%と確かな成長が確認できました。
この調子で、毎年数%ずつ成長させていくしかないですね。時間は掛かりますが。
いずれ第二の収入源に成長してくれることでしょう。
そうなれば無敵状態となります。
最強のループですね。
育てるのに時間が掛かりますが、一度育てば手が付けられなくなる性質のものと考えていいでしょう。
配当所得が支出額を上回るとき、
真の自由が待ち受けていることでしょう。
そこを目指して、株式に資金を投入し続けていきます。