米国株投資で資産1億円奮闘記

20代から米国株投資、節約、健康維持で経済的自由を目指すブログ。資産1,100万円を突破!(2019/12)

【令和元年分は3月16日まで】確定申告書の書き方~①ふるさと納税編~

ふるさと納税した場合の確定申告書

今年も確定申告の季節となりました。

私も含めサラリーマンには馴染みが薄い確定申告ですが、下記の控除を受けたい方々には必須の事項となります。

ふるさと納税

②外国税額控除

③小規模企業共済掛金

最近は、ふるさと納税が盛んに宣伝され、簡単にできるようになってきました。

ただ、ふるさと納税には、確定申告不要の方法もありますので、確定申告書を作る人もいれば作る必要が無い人もいるでしょう。

一方で、②外国税額控除はいかがでしょうか。

例えば、米国株式から配当金を受け取った際に、米国にて課税された後、さらに日本でも課税されます。

この二重に課税された分を取り返すのが、②外国税額控除です。(米国で課税された分を取り戻す)

最後に、③はいわゆるiDecoの掛け金が所得から控除されるものです。

サラリーマンなら年末調整で調整可能ですが、私は忘れたことがあります。(笑)

忘れた場合は、確定申告をすれば問題ありませんので、諦めずにめんどくさがらずに確定申告をしましょう。

そんなわけで、この記事では確定申告書の作り方として、

ふるさと納税

に関する、確定申告書を作っていきます。

初めて確定申告する方へ

「確定申告書を作成する」と聞くと、大変そうなことをして、書類をたくさん用意して・・・、という印象ありませんか?

私も自分でやってみるまでは、そう思っていました。

しかし!

あくまでサラリーマンの場合ですが、ふるさと納税に関する確定申告書の作成は簡単です。すぐにできます。

準備するものは、

・自分がその1年で寄付した各自治体から送られてくる寄付金受領証明書

です。

これについては、全自治体分必要ですので、事前に準備しておきましょう。

まずは「確定申告 国税庁」で検索

まずは、国税庁HPの確定申告書作成コーナーに行くことです。

「確定申告 国税庁」で検索すればすぐに到達できます。(下の画像)

そのページから、「確定申告書等の作成はこちら」を押せばOKです。 

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国税庁HP】確定申告書の作成

上のピンク色の箇所ね。

 「確定申告書等作成コーナー」に飛んだら、早速作成開始をクリックします。

すると、提出方法の選択画面になります。

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国税庁HP】確定申告書の提出方法

私は、マイナンバーカードを所有していない遅れ人なので、「印刷して提出」で行きます。

そのまま、利用規約に同意すると、こんな画面になります。

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国税庁HP】確定申告書の種類

ふるさと納税は、寄付金控除なので、所得税をクリックします。

ふるさと納税の寄付金情報を入力

質問に従って進めていくと、「適用を受ける控除の選択」の画面になります。

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国税庁HP】適用を受ける控除の選択

ここでの選択は、

ふるさと納税した方 → 寄付金控除(左2段目)

・配当金等を受け取った方 → 外国税額控除(右3段目)

 を選択しましょう。複数選択可能です。

こっから先は私の個人情報がダダ漏れになるため、ふるさと納税に関するページまで飛びます。(笑)

源泉徴収票の金額を入力後、寄付金控除をクリック

源泉徴収票の情報を入力したのち、寄付金控除をクリックすると、この画面になります。

 

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国税庁HP】寄付先から交付された証明書の入力

「入力する」、をクリックすると、

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国税庁HP】寄付金控除の入力

このページに、事前に準備しておいた

「寄付金受領証明書」に記載の日付や金額等を打ち込んでいくわけです。

自治体分を入力したら、ふるさと納税に関する確定申告書の作成は終わりです。

随分、簡単ではありませんか?

ふるさと納税制度は賛否あるが利用すべき

ここまでで、「ふるさと納税」に関する確定申告書は完成しました。

「外国税額控除」に関する確定申告書の作成は、次回にしたいと思います。

ふるさと納税は、確定申告不要の方法でもできますが、確定申告書の作成もそこまで大変ではありません。

ふるさと納税は、様々な返礼品があり、有効に活用すれば支出の削減にも効果があります。

昨年は、過度な返礼品など何かと話題にも上がりましたが、一般消費者はうまく活用して、恩恵にあやかるだけですね。