【投資記録2020年9月第4週】1,015万円(前週比)-12万円
株式投資のリアル公開
株式に投資をすると当然価値が上下します。
この記事の目的は、
そんな資産の増減について、
- 実際はどうなの?
- どれくらい変動するの?
など、実際に投資をやってみないと分からないリアルな変動を公開し、
- これから投資しようとしている人
- まだ投資し始めて間もない人
を対象に、株式投資のリアルを体感してもらうことです。
株式投資とは、まさにジェットコースターのようなアトラクション。
たかだか1週間の増減で一喜一憂するな
とは株式投資の鉄則であり、よく言われることです。
確かに、一喜一憂して株式投資を辞めてしまっては、意味がありません。
大事なことは、
長期的な資産の増加を期待して、株式投資を続けること
長期的には資産の増加が期待できる株式(あるいは米国株)であっても、短期的に必ず儲かるわけではありません。
資産の増加と減少を繰り返しながら、結果的に長期で見れば増加していた、というのが実情になります。
長期的に見れば資産は増加する、と期待したうえで、短期的な資産の増減に対して一喜一憂して楽しむ
これこそが、「株式投資の楽しみ方」、ではないでしょうか。
では早速、今週の資産を確認してみましょう。
投資成績
2020年9月26日時点での投資状況は、下記の通りになりました。
・振り返りポイント
資産総額:10,150,308円(前週比-124,438円)
損益率 :+13.4%(前週比-2.2ポイント)
現金比率:20.8%(目標20%)
・所感
今週も引き続き若干の下落になりました。
なかなか復活!とはいかないようです。
ポートフォリオの総資産は、1,015万円(先週比)-12万円となり、
3週連続で下落しました。
いよいよ1,000万円を割り込みそうな気配がありますね。
損益率は、13.4%(先週比)-2.2%だったので、
今週はきっちりと下落した様子です。
損益額は、この1週間で-18万円と、なかなかの下落っぷりです。
また、現金比率は20.8%(先週比)+0.4ポイントとなりました。
まだ追加投資するには早すぎる感じですね。
もっと比率が上昇するようなことがあれば、一気に投入と行きたいところです。
そのために今はドル資金を蓄えることを第一に動きます。
今週の取引内容
特に無し。
今後の投資計画
現在の現金比率は20.8%(先週比)+0.4%です。
ポートフォリオの構成比率20%の前後をウロウロしていますが、
しばらく市場を窺うことにしたいと思います。
次の機会を窺いつつ、余剰資金を蓄えておきます。
その間に、下記をちょくちょく実行しておきます。
・ドル転(為替を睨みながら)
・資金確保(今は現金比率の上げ時)
ピリッとしなかった9月、10月は?
9月は総じてピリッとしませんでしたね。
左:8月末時点、右:9月末時点を比較すると、
総資産:1,055万 → 1,015万(-40万)
損益額:181.9万 → 119.8万(-62万)
損益率:20.83% → 13.38%(-7.5%)
1か月で40万円ほど失いました。
損益ベースでみると-62万円なので、結構な下落幅でしたね。
感触的には、絶好調だった8月の上昇分を全て吐き出した感じでしょうか。
インデックス投資が、過去年平均4%や5%のペースで上昇してきたといっても、
それはあくまで平均の話であって、
短期的には大きく上昇することも下落することもありますからね。
ボラリティは必ずあります。
短期的には上下を繰り返しながら、
長期間で年平均にならしてみたら4%だった、というだけのことです。
この点から、年平均4%上昇するから・・・という考えで、
資産の増え方や使い方を考えることはやや危険ですね。
短期的には全く意味のないことですし、
何より下落時に予定した資金が確保できなくなる可能性があります。
インデックス投資家の心得として、
短期の上下動は気にすることなく、長い目で見れば年平均4~5%に収束してくれるはずだ、
ということを信じることは大切です。