米国株投資で資産1億円奮闘記

20代から米国株投資、節約、健康維持で経済的自由を目指すブログ。資産1,100万円を突破!(2019/12)

【投資記録2020年8月第3週】お金が全てじゃないよ

株式投資のリアル公開

株式に投資をすると当然価値が上下します。

この記事の目的は、

そんな資産の増減について、

  • 実際はどうなの?
  • どれくらい変動するの?

など、実際に投資をやってみないと分からないリアルな変動を公開し、

  • これから投資しようとしている人
  • まだ投資し始めて間もない人

を対象に、株式投資のリアルを体感してもらうことです。

株式投資とは、まさにジェットコースターのようなアトラクション。

たかだか1週間の増減で一喜一憂するな

とは株式投資の鉄則であり、よく言われることです。

確かに、一喜一憂して株式投資を辞めてしまっては、意味がありません。

大事なことは、

長期的な資産の増加を期待して、株式投資を続けること

長期的には資産の増加が期待できる株式(あるいは米国株)であっても、短期的に必ず儲かるわけではありません。

資産の増加と減少を繰り返しながら、結果的に長期で見れば増加していた、というのが実情になります。

長期的に見れば資産は増加する、と期待したうえで、短期的な資産の増減に対して一喜一憂して楽しむ

これこそが、株式投資の楽しみ方」、ではないでしょうか。

では早速、今週の資産を確認してみましょう。

投資成績

2020年8月14日時点での投資状況は、下記の通りになりました。

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【2020/08/14】投資成績

・振り返りポイント

資産総額:10,339,333円(先週比+196,755円)

損益率 :+17.6%(先週比+1.4ポイント)

現金比率:19.9%(目標20%)

・所感

今週も爆上げしている模様ですね。

いったい、いつまで続くのでしょうか・・・?

もはや、勝手に給与レベルの資産増加を毎週のようにもたらすようになってきました。

これが続けば一瞬でお金持ちです。

・・・

ですが、現実はそうはいきません。

上昇することもあれば、同じように下落することもある。

適度に無関心を保ちながら、見守っていきたいと思います。

 

また、コロナ前のMyポートフォリオの最高損益は19.1%でした。

現時点で+17.6%まで戻ってきています。

ドルコスト平均法とよばれる定額積立を継続していますので、

コロナ後のような右肩上がりの相場では、

一括投資した場合に対してパフォーマンスは劣ってしまいます。

ただ、余計なタイミングを考える必要もなく、タイミングを捉えることも難しいことを考えれば、

掛けている労力に対して十分なパフォーマンスが得られていると思います。

いずれにせよ、もうすぐでコロナ前の最高損益率を更新できる水準まで来ましたね。

一時期は-14%でしたので、よく短期間で戻ってきてくれました。

  

今週の取引内容

SBI証券において、つみたてNISAによる投信積み立てがありました。

私は、楽天VTと楽天VTIを、それぞれ16,500円ずつ積み立てています。

NISAやつみたてNISAは、非課税口座ですので、

投資を始める人にとって必須の制度と言えます。

 

今後の投資計画

現金比率は19.9%です。

ポートフォリオの構成比率20%の前後をウロウロしていますが、

しばらく市場を窺うことにしたいと思います。

次の機会を窺いつつ、余剰資金を蓄えておきます。

 

その間に、下記をちょくちょく実行しておきます。

・ドル転(為替を睨みながら)

・資金確保(今は現金比率の上げ時)  

 

有形資産(お金)は人生の一部に過ぎない

最近、名著「LIFE SHIFT」を読み返すことがあり、

資産形成(有形資産)は人生の一部に過ぎないことを再確認しました。

確かに、お金持ちになれることは素晴らしいことですが、

それが”全て”では無いですよね。

お金の他にも、人間関係、仕事、やりたいこと・・・等、人生は様々な要素から構成されます。

 

逆に、お金が全く不要ということもあり得ませんよね。

この世の中は資本主義なので、お金を使うことで出来ること、お金が無いからできないことがあります。

要するに、「1.お金」「2.人間関係、仕事」の2つの両方をバランスよく育てよ、ということですね。

 

「お金」にせよ、「人間関係」にせよ、

育てるためには、ある程度の「投資」が必要になってきます。勝手に育つことは有り得ません。

家計簿をつけて支出を管理することも、自分の時間を投入しているわけですし、

恋人に会うなども、自分の時間とお金を投入しているわけです。(口には出しませんが。)

 

ここで問題は、投資できる自分の資源が”有限”だということです。

1日は24時間と決まっているし、誰しも1年に1歳年を取り、80歳前後で生涯を終えます。

つまり、限りある自分の資源(主に時間、お金)を「どこに」投資するのかを、自分で考えて決める必要があります。

 

人生において、「お金」「人間関係、仕事」のバランスが大切ですので、

投資対象はこれらになるでしょうか。

・お金

・人間関係

・仕事(スキル、経験)

投資を始めると、お金が全てのように感じられ、ついついのめり込み気味になります。

少しでも投資パフォーマンスを向上させようと、色々と調べたり手法を試してみたりします。

しかし、お金は人生を構成する一部に過ぎないのです。

そのことを分かってて自分の資源の多くを投入している人と、周りが見えなくなってのめり込んでいる人とでは、状況が全く違います。

前者は残りの資源を上手く使って、総合的に人生を楽しく過ごせると思いますが、

後者は他の要素(人間関係など)を蔑ろにしてしまい、お金だけの人生になってしまうでしょう。

 

また、自分の資源の投資対象が「お金」だけではないことを考えると、

この世には様々な投資方法が存在しますが、真の最適解は無い、のかもしれません。

「お金」にどれだけ自分の資源を投資するかによって、取るべき選択肢が変化するからです。

言い換えれば、投資パフォーマンスが良い手法であっても、人によっては最適解でないこともある、ということです。

例えば、デイトレードの必勝法があったとしても(無いが)、日中仕事をしている人にとっては最適解ではないですよね。

 

私の場合は、「お金」に投資する時間はなるべく少なく済ませるという制約条件の中で考えていますので、

インデックス投資という手法で、愚直に積み立てていくことを選択しています。

 

このように自分の環境によって、最適な投資手法は変化しますので、

各々の投資手法にあれやこれやと文句言っても仕方無いですね。

ただ、お金が人生の全てでは無いことは共通と思いますので、

それを理解した上で自分の資源投入先を自分で選択することが大事です。